辻村寿三郎 人形展 平家物語縁起 ~清盛、その絆と夢~

今日は 辻村寿三郎 人形展 平家物語 を見に行ってきました

作品は 平清盛を中心とした人物たち、仏像、阿吽、観音様、不動明王、十二支 など

今読んでいる OSHOの 存在の詩 
昨夜読んだところで OSHOは こう言っていました
翻訳を担当されていた方が 史実と違うところをみつけて OSHOに その部分をどうするか訪ねたところ そのまま書いておくようにと言われたとのことでした


歴史とおりに書かなくてもいい
歴史は本当とは限らない
知らないことがもっともっとあったかもしれないと
事実 順番が前後しているできごともあったと

私もとても変なのですが 同じようなことを 自分の中で感じた経験が一度だけですがありました

今日 寿三郎さんの展示会場にも同じようなことが書かれていました

平家物語の登場人物は 名前がたくさんあって よくわからなかったのですが
お人形は あまりに素晴らしすぎて もう笑えてきました 

沈黙の中にある人形
情念を持った人形
動きのある人形は 今にも動くんじゃないかと 本当にそう感じました

後半の仏像や観音様 阿吽や不動明王も圧巻でした
その中でも 小さいときに獲ったとんぼたちのために作られた とんぼ観音?(だったかな?)
というのがあったのですが これが 物凄くかわいかったです

後 干支のところに書いてあったのですが
自分の干支から7つめの干支を大切にするといいそうです
寿三郎さんは酉年なので 反対側にあるのがウサギ
だから ウサギをモチーフにしたものを作られているんですね

十二支が 二種類展示されていたのですが
本当にどれもかわいくて もって帰りたいくらいでした 笑

展示会場の中には 寿三郎さんの映像も流れていました
全部は見れなかったのですが 面白かったのは

人間と同じように作ってしまうとだめなこと
だから わざと体型とかも 人間らしくないつくりにしていること

魂をこめるということが 簡単なことではないこと
そのためには・・・
無償ですね
といわれていました

OSHOに教えてもらった 中空の竹

寿三郎さんは 無償で自分を与える 
実際は自分を通してやってくるものを与えていらっしゃるのかもしれないですが・・・

だからこそ人形に 何かが届いたんだろうなあ と思ったとき
はたと いろんなことに気がつきました

何をするにしろ そこに自分を入れないこと
そうすれば 素晴らしいものが そこに吹き込まれる

良かれと思って 一生懸命頑張ってきましたが 笑
それは違ってたのかもと 気づかされました

今日から改めて 別の祈りをささげてみたいと思います 笑

又 寿三郎さんは 布を切るとき すいませんという思いで切っておられるとのことでした

できれば 最終日までに あと何度か見に行きたいと思いました
興味のある方は以下をご覧くださいね

辻村寿三郎 人形展 平家物語縁起~清盛、その絆と夢~

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